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2014年5月5日月曜日

感動のNHKスペシャル

昨日はNHKスペシャルでしたね。
みりさまが早めに出てきてくださったので出待ちをしても何とか間に合いました。
みりさま、さすがです。

蘭寿氏がちょっと多めに映ってましたね。
やっぱり退団するジェンヌだということもあるのでしょうが。
印象的だったのは
よっちさんの「男の子だから泣かない」という言葉。
みりさまくらいの立場になれば、当り前のようにあるトップさんとの絡み・センターでのダンス。
それが今公演まで叶わなかった。
その彼女へのご褒美としての蘭寿氏との絡み・センターでのダンス。
ファンの皆様も、彼女自身もどんなにうれしかったことでしょう。
この番組では取り上げられませんでしたが、モンローを慕う弟分のようなロビンソンを演じた彩城レアくんもショーで蘭寿氏演じる騎士と蘭はなちゃん演じるプリンセスの幼少期を演じた花蝶しほちゃんや凪咲星南ちゃん、それぞれ思い出に残る印象深いシーンがありましたね。
遼かぐらちゃんだけ見つけられませんでしたが……
出演者にあったかい宝塚をきちんとフィルムに収めてくれた、そんな印象を持ちました。

もうひとつ、印象的だったのは
蘭寿氏の退団を待たずに発表された次期トップスター人事。
これは退団を待たずに発表されるのが必然でしょう。
だって次が誰かわからないと安心出来ませんものね。ファンもジェンヌも。
プロデューサーからの発表の時、ふたつの顔がありました。
ふわっと嬉しそうなのぞさまと固い表情の蘭寿氏。
同期の中で初めての男役トップ。それが明日海りおでした。
のぞさまにとっては予科時代の同室、2歳年下の親友といったところでしょうか。
のぞさまの面倒見の良さが相まって、みりさまはどうしても妹なところもありそうです。
みりさまが組替えする前、オーシャンズ11の頃ははっきりではないですが、のぞさまが二番手扱いのように見えました。
しかし、それがみりさまの組替えにあたり三番手に。トップスターという夢、男役なら誰でも憧れるでしょう。その夢が少なくとも故郷花組では叶う確率が低くなってしまった。その意味で一番割を食ったと言えるのはのぞさまです。内心色々葛藤があったと思います。それはみりさまも。二人が親友だからこそ。でもそれを感じさせず、笑顔でみりさまを祝福していた。その姿が私はみりさまファンとして、とてもうれしかったです。

最後、蘭寿氏の固い表情。
お茶会などファン活動をしている方々から聞こえてくる情報や噂、そのすべてが本当に温かくて懐が大きい。出待ちをしている時も私たちみりさまファンに必ず会釈してくれる。本当に良い印象しかない人です。みりさまのことも「かわいい」とおっしゃってくれていて、みりさまご自身が慕っているんだろうなというのもグラフや歌劇を通して、伝わってきます。
蘭寿氏はそんな人です。だから彼の固い表情は悪い意味だとは思いません。
ただ彼から見たみりさまは7期下で、年齢も一回り近く違うはずです。
そんなみりさまの早すぎるトップ就任。まさきさんもちえさんも同じ学年で就任しています。
でも彼女たちはいずれも高校在学を経ていたはず。みりさまは中学卒業と同時にこの世界に入ってしまった存在。そんなみりさまがトップ就任するのに対して、蘭寿氏が心配するのは無理もないと思います。そんな蘭寿氏の親心的心配(妄想)を吹き飛ばす程、活躍してほしいですね。

全体的に愛溢れているなぁと。
流石、ドキュメンタリーのNHKですね。


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