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2016年1月21日木曜日

配役で見る月組の今後

遅ればせながら、みゆもです。
月組の配役が出ましたね。
といっても一部ですが。。。

信長がまさお、光秀がかちゃ、美弥さまが秀吉。
天下統一直前で亡くなった~と解説にも書いてあるようにおそらく大うつけ者~絶命まで生涯を演じるのでしょう。

織田信長:龍 真咲
豊臣秀吉:美弥るりか
明智光秀:凪七瑠海
ロレウス:珠城りょう

個人的には2番手は秀吉か光秀のどちらかだと思ってましたが、まさかの外人枠ww
しかも主人である蒲生家に現れるのが1577年。信長の最期が1582年(本能寺の変)だと考えると、非常に短い出番です。しかもその大半が蒲生家の命で家臣たちを伴って欧州に渡ろうとしています、史実では。このあたり、大野先生が非常に大きく改造しないと…

2番手なのにまさおとの絡みなし??

なんてことになりかねません。

むしろ主人の蒲生氏郷さんのがおいしくないですか(笑)
幼少期にはこやつは並みの人ではないと信長さまに言われ、信長さまから次女の婿にと乞われる人ですよ。すてきじゃないですか。
※今回、わりと本気で調べてます。
蒲生氏は別格の役として出るでしょうね。トシとかるうくんとかが使われそう。
大穴でコマさんかな??

ちゃぴは帰蝶、濃姫とも呼ばれる人です。
明智家の娘でかちゃ光秀とは従妹になります。
麗しの家やな。
人物としては資料が非常に少なく、書き込みやすい人物でもあります。
ここでオリジナリティを出すことで評価が分かれそうですね。
早世説、離縁説、本能寺の変死亡説、長寿説など様々なルートが史実でもあるようです。
自分的に長寿説を推すかな。信長の正妻としての地位で色々と活躍もしたようですし、どちらかが生き残ると綺麗な終わり方になりそう。
何にせよ、大野先生の日本物は好きなので期待してます。

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2016年1月11日月曜日

娘役の矜持―LOVE&DREAM感想―

LOVE&DREAM、ありがたいことに2回観劇出来ました!!
今日はその感想を書きます、みゆもです。

衣装すくなっ!!とかちょいださっ!とか色々言いたいことはありますが、でっもやっぱりかわいかったぁ~。個人的な一番のびっくりはかいちゃんが2番手ポジションにいたことです。明確な路線?ぽかったポコマオを抜かして(そもそもこの二人のが下級生ですが(笑))、上級生別格のまさこよりも大事に扱われるという好待遇ぶり。
星異動が発表された当初は左遷だなんだという声もありましたが、十分に栄転ではないかなと。
路線ではないかもしれないけれど、このポジをこのまま維持出来て、長く続けてくれるならファンにとってはとても嬉しいことなので。お歌も上手になってきたし、がんばれ!!

さて、本題のラブドリですが、トップ2人以外はとにかく衣装が少なかった。
かいちゃんやまさこでさえもおお!ってなるような衣装ではなかったし、もう少し工夫してほしかったぁ。後半の娘役さんなんてほとんどラインダンスみたいな衣装だし。あれはちょっとかわいそうな気がします。
その中でも一生懸命髪型を変えて、トータルバランスに変化をもたらすようにしている娘役さんには本当、頭が下がります。めっちゃがんばっとるなぁ

でも、星組さん、ひとつ言いたいんだけどさ

太りました??

全体的に非常にぽっちゃりしているような。特に男役。
顔に女子が出ているよー!!

超路線の子もほぼいないし、のんびりした意識の子が多そうな印象を受けました。
他組同期はみんなほっそりしているぞ!!

あと綺咲さん、ねねさまのマネはおやめなさい。
あなたはねねさまにはなれないのよ。良いところを盗むのは良いけどね。自分色にするのが必要だよなぁ。96期はなんかそういう子が多い気がする。自分色にするのではなく、教わったことをとにかくそのまま。それだけじゃこの先、生き残れないよ。

で!! 前半はディズニー、後半は宝塚の2幕構成のこのレビュー。
私が行ったのは7日18時と本日11日の11時公演。
7日は初日の翌日ということもあり、ディズニーの方は拍手もパラパラ。みちこさんのファン層は年齢が高めな影響もあり、イマイチ馴染みきれていないような印象を受けました。
本日(11日)はそんなこともなく、みなさんばっちりでしたよ。


取りあえず、みんなもう少しやせよっか★

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2016年1月10日日曜日

年明けて……宙組総括

やっと終わるぅうううううううううう!!!
でもね、宙組の去年のトピックスがあまり思い浮かばなry
年明け早々にトップが交代して、2番手が星組さんからやってきたくらいじゃね??
あれだけまぁさまにぴったり!と話題になったトップハットも見てないありさまなので……
こうやって書いてみると、組によってまちまちな感じが物凄いなぁ、私。
真風の組替えにより番手が物凄く大きく変わるわけではなく、真風より下の下級生たちは愛ちゃん筆頭になんとなく順序があるような……? いや学年順なの??とほとんど見てない身からするとよくわからないです、ええ。
かなめ姫の退団公演→まぁさまお披露目(王家)という2作品のみの観劇で、姫の退団公演は私としては衣装も綺麗だし、ショーの七変化も面白いしでわりと楽しかったんだけど、王家はなんか独特だった印象です。
耳に残るのは断然、王家でした!! 歌の力は偉大!!!
こうやって見ると、いかに星組と宙組への愛が少ないかがよくわかりますね。
ていうか、私。89期が好きなんだわー!

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2016年1月9日土曜日

年明けて……星組総括

ぶっちゃけちょっと飽きてきた…総括シリーズ(笑)
しかしやらないわけにはいかないのだよ!! がんばる!!

星組最大のトピックスといえば、トップ交代でしょう。
生え抜きトップオブトップの柚希から職人芸の北翔へ。
ついでに七海が宙組から星組へ組替え。
とスターニュースは目白押しでした。
そしでDVD運が恐ろしいほどなくて、びっくりしたのもこの組でした。
発売延期の大海賊、そもそもDVDが出ないガイズ、ちょっと雲行き怪しいディズニーと引くくらい映像運がないのが北翔率いる星組です。
みちこさんのお芝居好きだし、わりとチケ難公演が多めなのでちゃんとDVDが出るようになってほしいなぁ。今年の公演こそはたのみましたよ、劇団さん。
個人的には星組で七海はここまで伸びるとは思いませんでした。スカーレットのころはハラハラしていた歌も随分安定しましたし、何より綺麗になったなぁ。これが一番びっくりでした。
微妙な立場だけど、がんばれ!! かいちゃん!! 89期ファイトー!!

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2016年1月3日日曜日

年明けて……雪組総括

何が1番素晴らしいって雪組Pの采配ですよ。
前期公演ではルパンで新しさを見せつけ、後期公演では宝塚としての古き良きを守りつつの日本物をあてがい……しかもね、ルパンをちゃんと2本物にしてくれた。これには雪組Pに感謝しかないです。壮大なアニメなので1本物にするのは簡単だったと思います。でもあえての2本物、ちゃんとショーもつける。それが三木先生だったのはちょっと昭和すぎたかもしれないけど……それはそれで(笑)
新規ファン獲得にも古参ファンの引き付けにも役立つ雪組流石すぎる。ていうか、雪組Pが流石すぎる。花組も見習ってほしい、演目センスだわー!!!
そんな雪組さんの昨年№1トピックスといえば、咲奈の3番手(仮)就任ですかね。
ていうか、ちぎみゆは安定だし、だいもんはだいもんだし、路線男役が異常に詰まっている以外は人事的な問題があまりない雪組。娘役も非路線含めて、良い人ばかりで本当に雪組Pって何者。
彩彩はいつかどちらかが組替えだろうな、思っていましたが。まさか組替えするよりも前に咲奈が凪翔を抜かすとは!! ちょっと驚きでした。新公主演回数は咲奈の方が圧倒的に多いので大切にされていることは前々から感じていましたが。階段下りまで後になるとのは本当に意外でした。
凪翔は組替えになるのかなー? いくとしたら、月かな??と思いながら年内ずっと待ってましたが、待てど暮らせど発表無し。不思議なとこですね、宝塚。
るろ剣前までに動きがあることを願います。



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2016年1月2日土曜日

年明けて……月組総括

月組に関しては贔屓(美弥ちゃん)が主演するようなことがなければ基本的に本公演のみの観劇スタイルです。まさきさん、苦手ですし、若手筆頭のたまきちもそんなに……新公スターのあーさやありに至ってはどこにいるのかイマイチわからないという始末。
そして贔屓にしている美弥ちゃん、トシ、わかばは全員路線に乗りかけた非路線。こんな感じなので月組は詳しくなる機会がないまま、年が明けてしまいました。

そんなこんなで月組をほとんど見ない者からみる月組の1番の強み。それは群衆芝居かと。
「1789」は月組の当たり役、だったと思います。まさきさんのロナンが~とかちゃぴのマリーが~とかそんな小さな役ひとつひとつではなくて、月組全体がとんでもない当たりを引いたというイメージです。
 集まって何かをして見せることが得意な月組。今回はフランス革命を舞台にし、集団でダンスや芝居を行うことが多かったのが本当に良い具合に今の月組に嵌まったと思います。そして今、中核を担っている上級生たちは新公時代をあさこ→きりやんという花組ダンサーの元で過ごした影響もあるのか、ダンサーがゴロゴロ。ボディパーカッションすてきだったなぁ。

さてそんな月組といえばもっぱら次期トップスター人事が話題になっておりますが、私はたまきちの可能性はほぼ無いと考えています。あるとすればそれは予定外人事では?とすら思える勢いです。
 まずトップになるなら正2番手としてのパソカレ。これは最低条件としてあってもいいと思います。ですが、現実にたまきちのは出ませんでした。ヅカカレンダーは私たちファンにとっては舞台写真やブロマイドとほぼ同義の役割を果たすものですが、あれは本来カレンダーなんです。カレンダーといえばお得意先などに企業が挨拶とともに配り歩くものでもあります。私の勤めている会社はカレンダーに載せるようなものを扱ってないので休業日が書いてある程度ですが、芸能事務所や劇団などはそこの顔になる人の写真を普通載せるものです。宝塚だって劇団なのですから推しメンカレンダーは作って当然でしょう。推しメン総まとめがスターカレンダーだとして、その中でも核となる人たち即ちトップスターや2番手に関しては個人のカレンダーを作って宣伝します。「核となる」と宣言出来る絶好の機会に宣言しないでいきなりトップスター。これはあまりにもビジネス的に美味しくないやり方だと思います。宝塚だって民間企業です。もっと企業らしく、うまくやるのでは?と思ってしまいます。
 現在、正2番手としてカレンダーで認められているのは花組:芹香、雪組:望海、星組:紅、宙組:真風の4名のみ。このうち、東上経験者のみだと花組の芹香を除いた3名に絞られます。真風は最近、宙組に組替えをしたばかりですし、望海も雪組でやっと1年というところです。組替え者を1年やそこらでの異動はあまりにも酷……とはよく言いますが、現実に普通の民間企業でも3年間は部署替え配置換えなどはあまり行いません。異動先部署に利益や良い影響が本格的に出始めるのは2年目以降ということなのでしょうね。そういうことを考えるなら異動してまだ1年ほどの真風や望海の異動は現実的ではないような気がします。しかしみちこさんの退団もそろそろ秒読みで聞こえてきた今、星組の紅を動かすなら3番手の礼を早急に仕上げなければなりません。しかし星組Pにはそのつもりもないようです。私的にはもういっそ、みつるにワンチャンやるのが1番早いような気がしています。それか、みやかちゃダブルトップ。
 そう思うくらい人のいない月組トップ。さてさてだれがなるのでしょうか。今後に要注目です。



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2016年1月1日金曜日

年明けて……花組総括

飛躍の年、そして想いが残る年でした。
まずは1月のErnest in Loveに始まり、3月ー5月はカリスタと宝塚幻想曲、夏には梅芸&台湾公演のベルばらと宝塚幻想曲、小劇場公演ではスターダム、10月-12月の新源氏物語とメロディア東京公演がありました。非常にどの公演も非常に盛り上がり、りおさん的には美味しい公演でしたが、中でもショー充実年だったと思います。
宝塚幻想曲とメロディア、稲葉先生と中村B先生どちらも非常に持ち味を生かした公演でした。
この2作品の退団者、特に娘役さんは幸せだったろうなと心より思います。

今年の最重要トピックスは台湾公演&スターダムでの下級生の躍進でしょう。
りおさんのお披露目以来、中日ベルばらを最後にみつるさんが専科へ、エリザでの一花さま・がりんちゃん・らんちゃんの退団とだいもんの雪組への組替え、カリスタでは中堅の神房さん・きらり姉さまの退団、新源氏では副組長のふみか兄さんとダンスの鬼・マキシム、下級生の姫歌さんの退団と上級生が次々に花組が去りました。
そして気づけば、トップスターのりおさん含め、3番手(明日海・花乃・芹香・柚香)まで中卒ばかりという非常にフレッシュな組になってしまいました。
それはある意味、下級生には非常に有利になったとも言えます。下剋上しやすい環境でもありますからね。
今回、下級生の躍進と書きましたが、メロディアでは98-99期あたりの路線男役が非常にあがってきたように思います。
新源氏物語で黄金期と呼ばれた95期が新人公演を卒業しました。柚香はすでに3番手ですし、一足先に卒業してもよかったような気もしますが……まぁ光の君を見たいとの声も多かったのでこれはこれでというところでしょう。さて、下級生の躍進ですが、印象深いのは飛龍つかさの梅芸の3人口への昇格とスターダムでの亜蓮冬馬のソロが1番かなと。
つかさについてはメロディアでもほとんど常に水美の斜め後ろを確保するという準路線スターな道を歩んでいます。新源氏も紅葉の祭りでマキシムと水美という筋肉バカ(※褒めてます)の後ろで踊るという大変なお役目を背負っているわけですが(笑)
つかさに関してはわりとオールマイティなスターでありつつも、基本はダンサーカウントなのかなと。そうでないと運動神経系男役2人の後ろで踊れないですから!! てか、あの2人の後ろで踊れとか言われたら絶対に心折れるからもうつかさのこと尊敬してやまない。

あと銀橋渡りおめでとう、つかさ。

もうね、下級生の躍進とかなんとかわりとどうでもよくて、これが1番言いたかった。
今回はあなたの銀橋渡り程、嬉しかったものは無いわ。

話を戻しまして。
アレンくんといえば今年はスターダムでのソロ曲が1番印象深かったです。
というか、メロディアで見れてない。
つかさと水美とりおさんで精一杯でした。同組に贔屓を3人以上、持ってはいけないと思った冬でした。本当、下級生の成長とか見たいのに追いかけるだけで精一杯だもんなぁ。猛省します。

さて下級生だけではなく、上級生にも目を向けてみましょう。
花組は新公外娘役が非常に豊作です。
きらりさま、一花さまの花組娘役元締めが2人ほど卒業してしまったのが痛いですが、女帝じゅりあ姉さま、美しい歌声で聞かせた芽吹姉さま、豊かなソプラノななくらちゃん、色気が素晴らしいゆきちゃん、可愛らしさ天下一品べーちゃん、ここに次からしょうみちゃんも入るわけで。
なんて楽しみなのでしょう。娘役は特に歌が充実していると思います。
男役はマキシムとふみか兄さんがいなくなったのは痛いですよね。主にショーで。
男役もそれぞれ持ち味が違って、非常に良い味出していますが、あきらがとてもおいしい立ち位置を貰えるようになっていたなと感じています。
イケメンおじ様役が出来るみつる兄さんが専科に行き、ふみか兄さんが退団され、そのような役が出来るのがあきらのみになったという花組の別格イケメン人材不足気味な現実があるのですけれど。Pちゃんは組レポも2年目に入り、独特のポジを確立してきています。和海くん、羽立くん、航流くんと技術面でも非常に有力な生徒が脇を支え、ショーでも歌ダンス共に安心して見ていられると思います。芝居面ではタソが老け役として組内専科のポジを確立してきましたね。幅広い年齢が出来るという面では貴重なのでどんどん伸ばしていきたいです。
路線生徒で最も伸びたのは水美くん。主演やったことで意識が良い方向へ行ったかと。立場が人を変えていく良い例ですね。疲れていると舞台上でも顔に出る時があるので力配分を誤らないようにしていくことが重要かと。同期の柚香も苦手な歌を徐々に磨いています。肝心な時にやらかす癖があるので安心は出来ませんが、舞台度胸も経験とともにつけていってもらえれば。
2番手キキは何かが足りない、けどその何かがわからない。それでもがいている感じですね。
当たり役を作ってあげてください、劇団さん。キキの品の良さはうえくみ先生のお芝居が合いそうな気はします。小劇場公演とかで組んでみてほしいな。

それでは今年もよろしくお願いします。