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2016年2月20日土曜日

恋に落ちる音がした―花組専科別箱公演―

毎年、冬の花組別箱公演は恋に落ちる音がします。
今年は大阪、梅田で聞きました、みゆもです。
去年はあきらの「じーろさんっ♪」に落ちた女子が何人いたことでしょう。あの奇跡の好演から1年。あきらの演技、今回も響きました!!!
が、今回あきら以上に恋に落ちる音を響かせていた男がいます……

その名は水美舞斗

しきりに理事のことを先生、先生と言って慕う。理事の愛弟子であり、もうひとりの息子のような存在。正直、理事にとっては息子よりも息子だったかもね。最初、役名が出た時に調べた情報では南北戦争で死亡とのことだったので序盤でいなくなって、バイト三昧かと思いきや全然違う!!
2幕の前半までいるやん!! しかもオスカル並に死ぬのに時間かかるし!! やばい!!
鉄砲に撃たれすぎて、まゆドレ直伝であろう蜂の巣倒れや最期の絶叫に「大きくなったね……」と思ったファンは数知れず。そしてうっかり神奈川のバルコニー席を日曜日にダブルでぽちったファンも数知れず。
※全部、私のことです。全国の水美ファンはもっと冷静です、すみませんでした。
最後にね、結核で死んだあきらと共にセンターまでゆっくり歩いてくる時の晴れやかな笑顔が忘れられない。。。うっかりスチールまで買ってしまったわ。べた褒めの手紙書かなきゃ。

それから養いたいランキング不動の1位をつかんで離さない飛龍つかさについて。
今回は南部のひとりの議員の役。本格的な出番は2幕からで1幕はほとんどバイトみたいなもんでしょう。下級生だし、ある意味当然でもあります。歌のソロこそなかったもののセリフは多く、下級生の中でもある程度抜きんでた存在かもしれません。がんばれ~。

新公内さんで特筆すべきは亜蓮冬馬。
99期の研3ですが、お芝居上手ですね。スターダムの時もですが、芝居上手で演出家に好まれるタイプです。父親である理事との対峙、堂々と向かっていって、南北戦争へ身を投じていく。その姿がとても立派で思わず、泣きそうになりました。水美との関係性も泣ける。
ただセリフでの口跡は非常に良好ですが、群舞など無セリフでの演技は少し埋もれがちかもしれません。もう少しがんばれ!! 次回はお茶会、いってみようかなぁ。

さぁ、恋のメロディーラインに乗って、お手紙を書こう。


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2016年2月13日土曜日

星組新公はついに……(´-ω-`)

まずは希帆ちゃん!
おめでとうございます。
花組ファンとしては元・皇后陛下の美容師(笑)さんの大活躍は嬉しい限り。その一方で男役は96期の躍進が始まりましたね。今まで顔良し、実力まあまあな95期(特に星組は最強まこちゃんがいました)に蓋をされていましたが、今後はどうなることやら……。とりあえず星組は区別なく、扱うことに決めているようですね。しどりゅー主演なので。しどりゅーについてはある程度、予測していました。96期では珍しい華ある正統派ではあるので選ばれるのは仕方ないというある種の諦めでもあります。男1になるかどうかはまだまだ定かではありませんがやる以上は精進して頂きたいですね。