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2014年11月17日月曜日

エリザベート千秋楽

エリザベート、やっとこさ千秋楽でした!
蘭ちゃん、がりんちゃんを始めとする退団者の皆様、ご卒業おめでとうございます(*^▽^)/★*☆♪

蘭ちゃんはみりさまにずーっと寄り添ってくれていて、花組では同じ元・月組生として色々気遣ってくれていたと思います。
まゆさんの時もそうだったけれど、蘭ちゃんはデュエットダンスを本当に幸せそうに踊る人。蘭ちゃんのデュエットダンスを見るだけでも劇場に来てよかった!っていつも思います。
そんな蘭ちゃんの幸せそうなデュエットダンス。相手役さんへの「あなたが大好きよ」感をもう見られなくなると思うととても寂しいです。

がりんちゃん
宝塚にハマって、まだそんなに経ってなくて、ほとんど見られませんでした。きっちりと認識して見られたのは中日ベルばらとエリザベートだけです。でもがりんちゃんのベルナールもマダムヴォルフもどちらも大好きです。
がりんちゃんはすごく意思の強い歌い方をする人です。上手いとか下手とかではなく、意思を伝える歌い方。もちろん、上手なんですけれども。
今回のマダムヴォルフの場面はエリザベートの中で1番好きな場面になりました。私はみりさま贔屓です。いつもみりさまが1番です。そんな人間に自分の場面でオペラを上げさせる、見させる、好きにされるというのは本当にすごいエネルギーだと思います。
願わくば、またがりんちゃんのお歌が聞けますように……

桜一花さま
一花さまはもう「様」付けでないと呼べません。それくらい偉大な娘役さんだったと思います。
158センチととても小さなお体。
蘭ちゃんが162センチくらいあることを考えれば、埋もれてもおかしくありません。でも一花さまはそんな自分よりも大きな集団の中でも全然小さく見えませんでした。むしろ大きく見えた。
初めて花組を見たのはオーシャンズ11。DVDでしたが、一花さまのクイーンダイアナほど印象に残っている役はありません。のぞさまのベネディクトにただワガママを言っているだけでは無い。心ある人。本当はベネディクトに優しくしてもらいたいし、自分が1番が良い。だからこその努力の一環。でもベネディクトたちからしたら、目障りで……その力加減が凄かったです。あと、印象付ける迫力も。
一花さまは自分を魅せることを知っている人。だからこそ印象に残るし、どんな役でも魅了されるのだと思います。
一花さまがどんな道を歩まれるのかはわかりません。ですが、出来れば舞台へ。
1度はヒロインも見てみたい。そう思える娘役さんでした。

計6名いる退団者の方。
残り3名の方は残念ながら詳しく存じ上げません。でも出待ちでのお姿はとても綺麗でした。
ありがとうございました!と大声で言ってくださった美蘭レンナさんと花奈澪さん。とても美しくて、きらきらしていました。入待ちの時におひとり、拍手をし忘れてしまって、本当に申し訳無いです。ごめんなさい。
出待ちでは倍にしたつもりです。

組替
だいもん
みりだいと言われて、みりさまとニコイチにされることが多かった方。
音楽学校時代から成績も年齢も何もかもみりさまよりも上でみりさまにとってはいつもお姉ちゃんだった人。
トップになれるというジンクスがあるルキーニを演じて、雪組に栄転します。
ご本人はきっと花組が大好きで、みりさまのこともすごく心配してくれてて、本当に良い人なんです。千秋楽も「皆様に……グランデ・アモーレ!!」と叫んで帰ってくれましたし。
ファンも花組もみりさまも本当に本当に大切にしてくれた、だいもん。
雪組は全然雰囲気が違う組だけど、だいもんならきっと新たな道が開けると思います。
がんばって!
見に行きます♪

真彩ちゃん
とても可憐な娘役さん。
「うちの娘♪ もっときれい~」のところで小首を傾げて、スカートの裾を広げて上目遣いになる瞬間が好きでした。
まだ研3で、出番らしい出番もあまりなかったから認識しづらかったけど自分を小さく可憐に魅せることに長けた娘役さんだと思います。
星組は男役も娘役もガツガツとした組だからどうなるかはわからない。
でも真彩ちゃんならガツガツとしたカラーの中で絶対に自分を出せるはず。
がんばって!

千秋楽によせて、みんなへのお手紙でした♪