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2014年9月4日木曜日

さよなら挨拶によせて

全部で六回のご挨拶。
一回目は全員で。
二回目はもう一度全員そろっている前で退団者が一人一言ずつ。
三回目は退団者のみ。
四回目は二人で。
五回目も二人で。
六回目はみんなで。


未涼亜希

花組が大好きな私にとって、三番目くらいに大好きな男役でした。
みりさま>壮さん>まっつさんの順番で。
みーちゃんと少し似てる色気を放っていて。
指先と腰の使い方が蘭寿さんに似ている、蘭寿さんへの心からのリスペクトが本当によく伝わってきた男役さんでしたね。
そんな彼の挨拶はある意味とても彼らしいなぁと思いました。

「この場を借りて申し上げます。(後ろを向いて)みんな付いてきてくれてありがとう。私が器用だったら、もっと色々なことが教えられたと思います。不器用でごめんなさい。でもみんなが付いてきてくれて、本当に嬉しかったです。ありがとうございました」
※ニュアンスです
組子に向かっての挨拶でした。他の子と違った、仲間への思いを打ち明けた挨拶。
組子へは今しか言えない。今この瞬間が最後だという考え方。
ファンへはきっとお茶会やらフェアウエルやらで言うんだろうなぁ。
そういう優先順位な考え方、好きです。
特に媚びないような、お客さん命ではない考え方。
本当に人間らしくて、かつ夢を見せる男役でした。
多分、両立することって、すごい難しいと思います。
それをあえてやってくれた、そのことに感謝したいです。
ありがとう、まっつさん。
叶うことならまた舞台でお会いしたいです。

愛加あゆ
最後まで一貫して、壮さんを愛してくれた人。
あなたが壮さんを愛してくれたからこそ、壮さんは雪組で組子に、雪組ファンに愛されたのだと思います。不倫専科の壮さんの元、ちょっと不倫ばかりでやつれた演出が必要なのに貴女はもともと他の娘役さんよりも女性らしい体形をしていたから「ふくよかすぎる」なんて言われてしまうことも多かったでした。でもそんなことはどうでもいい、そう思わせてくれるくらいあなたの壮さんLOVEの姿勢は本当の愛し合っているカップルに見える何よりの演出でした。
演出というのは間違っているかもしれません。しかし彼女の愛がより演技をリアルにしてくれたのは事実だと思います。
「大好きだよ」そう言われて、号泣しそうになった、あなた。
そんなあなたが大好きです。
壮さんとの今度は女性同士の共演、楽しみしていますね。

壮一帆
あなたの良さを言葉にするのは本当に難しい。
でも組子を愛し、ファンを愛してくれた大きな愛の人だな、と思います。
だからこそまっつさんとあゆっちに「大好きです」攻撃をされているのですよね。
みんなから愛される、大好きなあなたへ。
夢を見させてくれてありがとう。
壮一帆という人間を見せてくれてありがとう。
あなたは私の理想で、お手本にしたい大人です。
またお話が聞けることを願って、舞台に立ってくれる日を待っています。
どうか、お元気で。

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